日記といいつつ、気が向いた時に更新。
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第八回 「謙信の遺言」
忙しくてなかなか感想書けなかった(汗)。あと、演出(ストーリー…?)が微妙なので、なんというか一時のようにテンションが上がらないというか。
でもあれですね、殿が笑ったーっ!!
かねっちが戻ってくるまで、みんながどれだけ機嫌を取ろうと笑わなかったって。分かりやすすぎるぞ、殿vvv家臣達にも愛されてるんですね♪
………ただですね、かねっちがいないと元気が無い殿、というのはいいけど、なんかこれまで(少年時代に迎えに行ったエピソード以外)殿と兼続が強い絆で結ばれている、という描写が全くといっていいほど無いので、手放しで喜べないんだよね…。話に入り込めないというか。史実は不勉強でよくは知りませんが、物語のセオリーとしてはどうかと思います。「謙信公の待つ春日山」ではなくて、「景勝様の待つ春日山」とすべきでしょう?!謙信が自分の遺志を継ぐのは兼続、と思っているので、確かに待ってはいたんだろうけど、これでは殿の扱いがあんまりだと(泣)。
あと、殿が(謙信公のようなカリスマは無くても)皆を気遣う優しさがあるとかの描写も無いので、なんで家臣達からあんなに慕われてるのかが、イマイチ見えてこない。……あ、いや、これはあの不器用な可愛さに、みんなキュンキュンしているってことか(笑)?それなら、納得だ!!
なんだか、元ネタもキャストもいいものが揃ってるのに、脚本と演出がダメダメって感じですごく残念…
仙桃院様の解説(…)で北斗七星の話を聞き、「殿のお側を離れません!!」というのはいいけど、空に星が多すぎて肝心の北斗七星がどれだか分からなかったり。(あの頃はあれくらい星が見えてたんだよ!ていう主張ですか?…いや、いらんだろう、それ……)
初音との邂逅シーンは、顔のアップばかりで、絵コンテやり直せやぁっ!!とちゃぶ台(無いけど)ひっくり返したくなりました。回り真っ暗でスタジオ撮影……なのは、蟄居をしていた兼続の所に初音が現れる、ってのでまだいいけど、手取川の戦のあらましを初音の語りで済ませるというのも、主人公(とりあえず)が参加してない戦なので、そんなに時間を割いてられない、そして謙信公の心をちゃんと理解している兼続、ってところに繋がるのでそれはいいんですが、いかんせんあの映像がなぁ…
ところで、子役の子が回想で右下の方に出ましたが、あれって、人気がすごく出たけど脚本上であの映像を使う予定が無かったので、全面に出すだけの尺が無くて、無理矢理ねじ込んだって事でしょうか…。とりあえず、回想の映像を出す手法としては、どうなんだ?とすごく微妙だったんですが……せめてもう少し大きいスペース取ればいいのに。
義経の時も思ったけど(ていうか、タッキーに全然興味なかったのもあって)、子役はかわいいのに、なんで大きくなるとこんながっかりな感じなんでしょう…いや、かねっちはこれからきっと見せて(魅せて)くれるんですよね?!
信綱と酒を飲むシーンは、愛しいお船どのの婿に収まった彼がなかなか好人物なので、文句のつけようがない兼続…って描写でしょうか。
ていうか、某ミラージュの直江さんが400年後にこうなるって、なんかこの信綱さんだったら妙に納得できる…となんとなく思いました(笑)。男前だし、好人物だし、有能らしいしで、山下さんなかなかハマってそうだけど、多分実年齢はもっと若いんじゃなかろうか。
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